コンプレックスは、かっこ悪い手の爪でした

私は、自分の手の爪の形がすごくコンプレックスでした。
理由は、爪がとても小さくて横に幅が広い、すごくかっこ悪い形だったからです。

幼少時代の私は、母親譲りのその爪を見ては、お母さんと同じ形だね~と喜んでいました。

学生時代、周囲がオシャレに目覚め始め、メイクやネイルをしだす女子が増えてきた頃、私もマニキュアを塗ってオシャレしたい!そんな気持ちが芽生え始めました。

しかしいざマニキュアを塗ってみても、とても可愛いとは言えません。
それはそもそもの爪の形がかっこ悪いから。
その事実に気付いた私は、その頃から他人に手先を見られるのが嫌になり、なるべく隠すようになりました。

そんなコンプレックスを抱いたまま成長した私は、社会人になってすぐ、ネイルサロンで出来る「スカルプチュア」という技術を知りました。
それまでもネイルサロンで綺麗に手入れをして、爪に可愛いデザインを施している友人たちを見ては羨んでいましたが、私はどうせあんな風にしても可愛くなれないし…という思いがありました。

しかしその「スカルプチュア」という技術は髪のエクステのようなもので、人工的に爪を伸ばすことが出来るという技術。
初めて知ったとき、衝撃でした。
これだ!と思いました。

そうして私は生まれて初めてのネイルサロンデビューを迎えたのです。

自分とは全く無縁の場所だ、と思っていたところに初めて足を踏み入れた時は、本当にドキドキでした。
サロンのスタッフさんは、皆とても綺麗な爪をしていて、それを見た私は、やっとこのコンプレックスだらけの爪とさよならできるんだとテンション上がりまくりでした。

人生で初めてしたネイルのデザインは、今でも覚えています。
濃いピンクのラメのグラデーションに、爪の根元に一つずつ小さなピンクのラインストーンを乗せたとてもシンプルなもの。
もちろんスカルプチュアで。

仕上がった爪は、まるで自分の爪じゃないような不思議な感覚でした。
それからというもの、過去に常に手先を隠していた私が、どんどん私の爪を見て!という思いに変化していきました。
仕事中も気が付くと自分の爪をじっと眺めてはニヤニヤしていました。

そんな初めての体験から5年以上が経ちますが、私は今でも月に一度のネイルを欠かしたことがありません。

現在、私は経営者となり輸入関係の仕事をしていますが、人に会うことが多く、指先を見られてもコンプレックスを感じなくなりました。

仕事を始めた頃は資金繰りも大変で、知り合いの経営者の方に相談しながら始まりましたが、運転資金が必要でローンを借りてのスタートでした。
※資金繰りに困ったら・・・事業者ローン 運転資金
でも、ようやく軌道に乗り、今は順調にいっています。
ですから、ストレスも多いんですが、ネイルが癒してくれています。

ネイルを続けるうちに爪の形も綺麗に変化していくようで、スカルプチュアをしなくても自信の持てる爪の形になれました。

そのため現在ではジェルネイルをしています。コンプレックスだった私の爪は、今ではとても自信のある爪に変わりました。

同じような悩みを持っている人がきっといると思います。
諦めずに是非チャレンジして、オシャレを楽しんでほしいです。

個人事業も大変です。。。

お金に困るのは借入金を返済しなければならないことと税金の支払です。

借入金の返済は経費にならないため黒字なのに返済にお金を使ってしまい、手元に何もない、なのに黒字だから利益の半分近くの税金がかかってくる、その税金を払う資金がないため新たに銀行から借り入れをする。

また、その借入を返済するが税金を払うために借り入れをする。このような具合で一度大きな借入を作ってしまうと黒字なのにお金がないという流れが毎年のように出来上がってきてしまいます。

このような状態になるとよく自営業者は「節税」なんていって飲食代を経費で落としたりすればいいなんていう理論も通用しません。なぜなら、経費で落とせば税金も減るかもしれませんが、手元の現金がなくなり、借入金の返済原資が残らなくなってしまうためです。

なのに一方では、従業員にこんな話をして心配をかけるわけにはいかないので普通に考えて十分黒字のはずなのに給料も上がらないし、設備も新しくならないのだろうかという疑問を適当にはぐらかしてしまうことになり、お金面だけでも苦しいのに経営者の私が独り占めしてるふうに思われたりするのにも耐えなくてはならず精神面でもまいってきます。

もちろん社外にも心配な噂を流されるわけにもいかないのでぼちぼち儲かってますみたいな顔しなくてはいけませんし、社長=お金持ちみたいに思われたりしますが、実際にはだれにも相談できないし、対してお金持ちでもないしとても孤独な職業です。